日々の人狼についての記録

日々の人狼について記録してます。プレイ自体はへっぽこです。

人狼最大トーナメントにベイビーウルフが出るらしい。

人狼最大トーナメントにベイビーウルフから井澤美香子さんと竹本茉莉さんが参戦するということで個人的に楽しみにしている。ベイビーウルフのふたりが人狼最大トーナメントでどこまで戦えるのか。

 

人狼最大トーナメントはアルティメット人狼とはレギュレーションが大きく異なる。そこでいろいろ考えてみた。

■投票方法

人狼最大トーナメントがほかの人狼番組とは大きく異なる要素であり、そしてこの番組の大きな個性になっているのだと思う。

投票は基本的に向かって左側から行なわれる。この順番が曲者で一見なんでもないように見えるが実はとても大きな要素になっている。当たり前だが人狼ゲームにおいて投票の順番は大きな推理要素になる。なぜなら投票の順番が早ければ早い人ほど処刑されやすく後半の投票になればなるほど処刑されにくいからだ。つまり開始の座席順からゲームは始まっている(開始の席順はランダムに運営さんが決めているようです)。後半に狼がいれば狼は助かりやすく前半にいれば少し苦しい。

時々みられるのが初日の一番最後に投票する人間が唯一の霊媒役職で村人達か"おそらく人間だろう"なんて思われたら狼側は苦しいし、村人側は有利になる。

二日目以降は噛まれた人間を起点として時計回りに投票が行なわれるから狼は自分の左隣、つまり自分が最後に投票できるように噛み先を考えることも可能だ。最近の最大トーナメントでは、そんな露骨なことはしないよねっていう推理が主流のようなので裏をかいて狼は露骨に噛みにいっても結構面白いのではって思ったりしている。

 

■狼陣営の噛み先

人狼最大トーナメントは人狼アプリ牢獄の悪夢を使ってゲームが進められる。人狼というゲームはゲームマスター(以下GM)が必要で人狼が遊びたくて集まったのに誰かがGMをしなくてはいけないという事態が発生する。いまでは率先してGMを努める人が多くなったと思うが、このGMをアプリに代替させることで全員が人狼ゲームに参加できる、というのがこのアプリの主旨だったのだと思う。

つまり人間によるGMは存在しないわけでひとりひとり順番にアプリを操作していく。ここで二人の狼は狼同士噛み先を相談することができない。ではどうするのか。それは一人目の狼がアプリ内で噛み先を決めた際に二人目の狼にどれくらいの意志をもって噛みたいのかを伝えることで二人の狼のコンセンサスを図れるような仕組みになっている。あえて噛みたい、もしくは二人目の狼に任せるなど。そうやって二人の狼は噛み先を決めるのだ。

 

■結果の発表方法

正直なぜこういったことになったのか経緯はよくわからないが、どうやら同時に結果を言うことが禁止されているようだ。役職者のカミングアウトも同時に言うことが禁止されているらしい。しかしそれならそれでこれも推理に組み込めるわけで見ていて楽しい。後から偽役職が、前の真役職の結果を聞いて結果を変えるなんて戦略もあると思う。

 

■議論方法

議論方法も異なり全体の議論の時間は短い。その代わり一人ずつ自分が選んだ人に質問することができる。そしてその質問が終わった後にその質問者が疑わしいと思う人間に投票するのだ。つまり議論の時間に役職をカミングアウトすることをしないで投票が集まってしまったとき質問を受ければ役職をカミングアウトをするチャンスがあるというわけだ。もちろん狼も処刑逃れのカミングアウトをすることができる。

 

こう思うとアルティメット人狼のルールとはレギュレーションが大きく異なり、故に戦略性も全く違ってくる。僕が人狼最大トーナメントのチャンネルに入っている理由だ。コスパ超悪いけど。笑。

僕が人狼最大トーナメントが好きな理由がほかにもあって、視聴者のコメントが面白いからだ。"高田だけ公開"だとか"メイアン結婚おめでとう"だとかいつも面白い。あと出ているプレイヤーも個性的な人が多くて見ていて楽しい。

今日、7月22日に参戦するメンバーだと、オオヌキさんとこくじんさんは二人セットでよく夫婦なんていじられる。笑。だけども二人とも推理もしっかりしていて、こくじんさんは役職欠け時に一人の役職者を推理をもってちゃんと疑うことができるし、ほんとうにすごいと思う。

古川さんはいわずもがな。個人的に今回の参加者の中で一番の強者だと思っている。推理が鋭くて確実に狼を追い詰める。そしてなんといってもエンターテイナーで見る人を楽しませる。両方兼ね備えているのは本当にすごいと思う。

まっくすさんはよく無冠の帝王なんて言われるけどそれでもそうやって言われるってことはそれだけの実力をもっていて活躍されている証拠だと思う。

 

あと個人的には星合さんが今回はきになる。

星合さんはおっとりしているけど以前身内切りをしてMVPをとったことがあるプレイヤー。田原さんが話すには囲碁棋士人狼部の副主将だとか。すごく楽しみ。

会話型心理ゲーム 人狼DX

会話型心理ゲーム 人狼DX

 

 どこまでベイビーウルフの二人がくらいついていけるのか。

二人には小さいプレーをしないで欲しいなって思う。大胆なプレーをして、見ている人があっと驚くようなことをして欲しいと思います。

狂人で三日目まで潜伏して霊媒師カミングアウトとか。笑。

視聴者コメントを気にしないで自分のプレーをして欲しいです。

 

関西フレッシュ村についての感想

今回の村は思いがけず11人村になったわけだが、11人村だと狼陣営は狼が二人、狂人が一人のレギュレーションになる。こうなると狂人の動きがとても大切だと思う。なぜなら狼が二人ということは片方の狼が処刑されてしまうと残りの狼は苦しくなるからだ。ましてや初日に一人処刑されてしまうとその票を洗われてしまう。狼が二人の場合これもよほどの理由が無い限り身内は切りに行きづらい。そこで間違って狼を処刑してしまうと残りの狼は苦しくなるからだ。

狂人が騙り、残りの狼二人が潜伏することがセオリーだと思う。そのセオリーを踏まえたうえでどう裏をかくか、そこがポイントになると思う。だから狂人が潜伏する場合よっぽどなにか理由というか、作戦がなければあまり得策とはいえない気がする。

今回の関西フレッシュ村で見ていてそんなことを考えた。

 

一戦目のポイントは人狼ゲームの経験の差が出た試合のような気がした。

以前一度僕も人狼houseで人狼をしたことがあるのだが、経験者と初心者が同村すると初心者は戸惑う。ちなみに自分は経験が浅い方でゲームに参加したときは若干戸惑った。初心者は人狼特有の専門用語やどのように理論を組み立てればいいかがわからないからだ。ここからはいろいろ考えがあると思うが僕個人的には初心者がその村から処刑されたり噛まれたりしてそこを去るとき、どのようにフォローするかが大切だと思う。その初心者がまたゲームをしたいと思うようなフォロー。それは周りのゲーム参加者になるのか、それとも運営がフォローするのか。

そして初日に狼が一人処刑されてしまったわけだが、この場合処刑されそうだなと思った川上さんはなにか役職を騙るべきだったのではと思う。そして役職を騙る際になぜそのタイミングでCOしたのかもはっきり話すことが大切だと思う。仮にそこで信用されずに処刑されたとしても本物の役職者に対して残った村人達に疑念が残れば村は混乱する。または役職を騙ることによって投票先が別の方向に傾き処刑から逃れれば良い。何も騙らないのであれば絶対に処刑から逃れなければいけなくて、もう一方の狼がフォローするとかすべきなのだと思う。

 

二戦目のポイントは騎士位置の推理が面白いと思った。

初日の議論で木崎さんが疑われて「私を処刑しないで欲しい。処刑すると村が困る」といったニュアンスの言葉を話していたが、この時木崎さんは役職をCOしそうでしない。役職を持っていることをなんとなく匂わせて、しかしCOしない。村の中でなんとなく木崎さんは騎士なのではという空気になる。そんな中、そこに明確に反対して一票目の投票した人がポールさんで、見ていて個人的にポールさんが騎士で騎士を匂わせている木崎さんを人狼だと感づいたのだと思った。だから真っ先に投票して処刑しにいった。そのまま木崎さんは最初に処刑されてしまうわけなのだが、この展開を見て残りの狼はポールさんを噛んでしまうのはありなのではと思った。そして残っている狂人がどこかのタイミングで騎士をCOする。うーん。

ポールさんを噛まない展開がこのまま続くわけなのだが、狂人が騎士をCOするタイミングあったきがするんだけどな・・・。残念。狂人が騎士をCOするときはそれまでの護衛先を考えておくとか、今回の護衛先を言うのか言わないのかなど潜伏しているときに考えておくべき準備が必要で、騙りの騎士のCOは確かに難しい。難しいが上手く準備ができて対抗COするとそのゲームは熱い展開になる。

狂人・・・。笑。

関係ないけど、コメントに木崎さんが"ケルった"、"ケルった"と書かれていたがものすごく面白かった。笑った。ちなみにケルったとはスリアロ村にケルヴィンというプレイヤーがいて・・・。ま、いいか。笑。

 

三戦目が一番白熱したように思えたし、見ていて面白かった。

三戦目は占いの信用差がポイントで僕も見ていて完全に麻生さんが真の占い師でGDさんが狂人の騙りの占い師だと思った。しかしGDさんから狼判定を出されたポールさんは実際に狼っぽいし・・・。麻生さんとGDさんの占い対決で勝った側がその後の展開を大きく左右した。今回は麻生さんがとても上手く立ちまわれたのだと思う。

川上さんの気持ちはわからないではない。笑。村の中にいるとそんなものですよね。 

会話型心理ゲーム 人狼DX

会話型心理ゲーム 人狼DX

 

 次回の関西フレッシュ村の放送は8月22日ということで楽しみ。ゲスト誰だろ。

 

そして今月の7月22日の人狼最大トーナメントに、なんとあのベイビーウルフのメンバーが参加するということでこれまた楽しみ。その日はon timeで見ることができそうなので超楽しみです。

でわでわ。

アルティメット人狼チャンネル戦国iXAコラボ回の感想

今回はスクウェア・エニックスの作品戦国ixaとのコラボレーション。参戦者が戦国時代のコスプレをして参加するというもの。

自分はアルティメット人狼チャンネルに加入していないので三戦目までしか見ることができなかった(1,2戦は無料、3戦目はニコニコプレミアム会員限定放送)。

 

一戦目、自分なりに面白かった点が二つあった。

一つ目は山口恵梨子女流棋士のプレー。山口さんは最近人狼番組でよく見かける。今回は狂人の役職を引いたのだが、いざゲームスタートして議論が進み占い師のCOの段階になって三人目の占い師としてCOしたのだ。そして真占い師をお告げ先の人間と話す。ちなみに当然ながら山口さんからは真の占い師が誰だかわからず、自分が本物の占い師として振舞わなければいけないためお告げ先の占い師を狂人だと主張する。そしてもう一人の占い師を人狼だと主張する。つまり狂人が人狼を攻撃しなければいけない状況におちいってしまったのだ。

このプレーって一見すると狂人としては間違った動きのように見える。まず三人目でCOすること自体、役職のローラーを促すことになり占い師を騙った人狼を追い詰める行動になってしまうのだ。そしてお告げ先の提示。これも本物占い師を人間と言ってしまい、狂人の身でありながら残った占い師、つまり占い師を騙った人狼を攻撃しなくてはならなくなってしまった。

しかし実際のゲームはというと、この狂人の行動が狂人ならありえないという議論になり展開されていく。そして極めつけは初日の夜に狼にかみ殺されてしまうのだ。するとこの狂人の占い師が二日目の議論の中で本物の占い師だったのではという話になっていき、生き残った本物の占い師の信用度が落ちていく。さらに本物の占い師(村人からは偽者と思われている)が最初に提示したお告げ先の人間が狼だったのではということになり、周りの人間たちから疑いの目を向けられることになる。

つまり、三人目の占い師でCO、お告げ先で占い師を人間と提示、初日の夜狼に噛まれる。この一連の流れから山口さんが本物の占い師で、実は本物の占い師である高瀬さんが全く信用されないという事態を生んだのだ(ただし真霊媒師の大浜さんはなんとなく高瀬さんにも本物もあるのではと可能性を追っていた)。そういった意味でも一見間違った狂人のプレーに見えて実はとても効果的なプレーだったのではと後から思うようになった。

そして二つ目の面白かった点は人狼TLPTのムサシさんの悪目立ち。

初日の議論で占い師が三人COし、その後大浜さんが霊媒師でCOした。そして初日に山口さん(占い師騙りの狂人)が噛まれ、次の日にぬのこさんが霊媒師でCOする。この二日目にCOしたぬのこさんは狼で霊媒師を騙ったわけなのだが、全く信頼されない。なぜ二日目にCOしたのか、また初日の投票のとき大浜さんが処刑者の決定権を握ることに違和感がなかったのかなど、真の霊媒師であるなら疑問に感じる動きが多く見られたからだ。

しかし議論が進むと何人かぬのこさんが真の霊媒師ではと話す人がちらほら出てくる。そしてぬのこさん真霊媒師を強く訴える人物がTLPTのムサシさんだった。この一戦目、大浜さんの真霊媒師の動きがとてもすばらしくてほとんど村人側のワンサイドゲームになりかかっていた。しかしこのムサシさんの頑で強弁な議論展開が徐々に狼側を助けていき村が徐々に混乱していく。

今回の人狼は三人いて、そして役職者が5人現れている。つまり潜伏している狼はのこり一匹になるわけなのだが、この残り一人がいったい誰なのかということになる。おそらく残り一人の狼としては内心ヒヤヒヤなはずで、そして最後の最後まで生き残っていなければ狼側は勝利にならない。

明らかに村の中で偽者の霊媒師であろうぬのこさんを本物の霊媒師だと主張するムサシさんは何者なのか。当然村人からのヘイトを多く受け、狼なのではと疑われる。

さてこのムサシの正体は何者なのか。

すると議論のなかでだったか、流れてきたコメントだったか忘れたが、こんな言葉があった。

"最後の人狼がこんな目立つ行動をするだろうか?"

僕自身人狼が上手ではないのだがこの言葉で唸ってしまった。なるほど。

確かに三人目の人狼が目立った行動して村人から反感をかって処刑されてしまえば狼側は負けてしまう。そう考えるとこのムサシさんは村人なのではないか。村人でただ単に間違った推理をしているだけなのではないか。村人が間違った推理をすることなんて別に不思議ではない、よくあることだ・・・。

一戦目はこの山口さん、ムサシさん、そして大浜さんの三人の動きがゲームをとても面白くさせたのだと思った。

 

二戦目の面白かったポイントは霊媒師の真贋、そして狩人の護衛だったと思う。

 今回のゲームは霊媒師が三人COした。最初二人が同時にCO、そして最後の一人がCOする。更に最初の二人のうち一人がたった一人の占い師からお告げの人間先として提示を受けている。

さて誰が真の霊媒師なのか。

まず霊媒師が三人COするってあんまり考えられない。なぜなら霊媒師は占い師に比べて処刑されやすいからだ。つまり三人目に出てきた霊媒師は狼であれば殺されに出てきているようなもので考えにくい。狂人だとしても三人目に出てくれば狼を追い詰めることになるから考えにくい。つまり本物の霊媒師なのではないか。しかし最初に出てきた二人の霊媒師の中の一人が占い師から人間だとお告げを受けているわけだからどういうことなのか。この三人の霊媒師の真贋を推理する、それだけでも二戦目の戦いは面白いと思えた。

そしてもうひとつが狩人の護衛。通称GJと言われているのだが、このGJが神がかっていた。このゲーム中に三度おこったのだ。GJ自体がなかなかおこるものではない。ましてや二回おこれば狼側はとても苦しくなる。なぜなら処刑回数が一回増えるから。しかし今回のGJは三度起きたのだ。これは見ていて本当に楽しかった。ものすごく優秀な狩人はいったい誰なのか。見ていて本当に面白かった。

 

 三戦目は人が変わってゲームスタート。

三戦目は見ている感じではゲームがあっさり終わってちょっぴり淡白。

と、おもいきや最後の振り返りでも話していたが、見終わってから振り返ってみると狼三人が最初に処刑対象になってしまうという展開に。ネタバレになってしまうのだが初日の最後は棋士の村中さんとイラストを書いている五月病マリオさんとで決戦投票になった。その決戦にする最後の投票をした森本さんが言った「もし村中さんが狼なら騙ると思う」。この言葉が効いたのか村中さんが処刑されずに免れることに。

しかしこの村中さんが実は狼で、さらに占い師を騙っていた狼のイシイさんが次の日に占い結果で村中さんに人間と告げる。こうなってしまうと村人側はちょっと苦しい。しかし状況的に騙れない展開とはいえ狼二人TLPTのノエルさんと棋士の村中さんは安易に処刑逃れの騙りをしないのが上手いと思った。僕があの場にいたらあっさり霊媒師だとか占い師だとか言ってしまいそうだ。笑

やっぱり、ノエルさんも村中さんも人狼強いなと思った。

会話型心理ゲーム 人狼DX

会話型心理ゲーム 人狼DX

 

 以上自分なりの感想でした。

初めて感想を書いたのでわかりにくい部分があったかと思いますがご容赦くださいませ。

人狼面白い。