「人狼夏休みスペシャル!!第2部~ガチめ村~」 の感想
ガチめ村のメンバーを見たとき率直に感じたのは前回の"古川VSはなうさ"を再び見ることができるのでは、と思いました。前回の最大トーナメントでの両者の戦いは見ごたえがありました。さて今回はどうなるのか。
一戦目のポイントは古川さんの霊媒騙りがどうだったのかではないでしょうか。あとはなんといっても狼の位置が後ろ二人ということも気になりました。
狼位置が後ろ二人というのは実際どうなんでしょうか。最大トーナメントのレギュレーションだと最初の座り位置が後ろにまわればまわるほど吊られにくいように見えます。票先によって吊り位置をコントロールできるからです。だから後ろに座っている人自身は吊られにくいし安全といえます。しかしそれが故に逆に前の人から票を入れやすくなります。票を入れる理由も"後ろに座っているから"などという簡単な理由で入れられることになります。そして後ろに座っている人は後ろであるが故に処刑対象者の決定票を入れざるをえなくなることが往々にしてあります。もしくは誰かをかばうかのような票を入れるように見えることもあります。このような理由から後ろの人の投票先が推理を組み立てるきっかけになります。そして議論の中心は後ろに投票を持っていた人の正体が村人か狼かどちらであったのか、そのような議論になりがちです。つまり一概に後ろに狼がいることが狼にとって有利とは限らないわけです。
そして占い師の村中さんが本当に鋭くていきなり最後尾に座っていたまっくすさんを占います。やはり座り位置というのは本当に大切だなと思いました。
またそれとは別に多重人格の古川さんが初日に処刑されました。そこが狼陣営には苦しかった気がします。最大トーナメントは人狼が二人しかいないために一人が処刑されると本当に苦しくなります。今回はまっくすさんが処刑される前にはなうささんと自然なライン切りをしていました。それが結果的にはなうささんを粘らせるきっかけになったと思います。その点はまっくすさんは上手かったと思います。はなうささんはMVPを取り逃した気がします。おしかった。
二戦目のポイントは明坂さんだったのではないでしょうか。
占い師が二人で霊媒師が一人の展開で霊媒師の騙りをして出てきた人狼の明坂さんがどうだったのでしょうか。気になります。しかも一番左に座っている狼は疑われにくい位置のように思います。潜伏をまずは考えた方が良かったのかもしれません。もし処刑されるのを覚悟で騙るのであれば三人目の占い師というのが選択肢であったと思います。霊媒師で村をミスリードさせるというのはやはり限界があるように思います。しかも用が済んだら処刑対象になってしまいます。
仲間のこくじんさんが処刑されたとき結果を仮に割ったとしてもいずれ霊媒師は処刑されてしまうと思います。そう思うと霊媒師を騙ったのは少しもったいなかったのではないでしょうか。
今回の二戦を通して狼位置について考えさせられました。初戦のように狼が後ろに二人いると一見強そうで実は疑われます。いつか前二人に狼がかたまるという展開が見てみたいと思いました。笑。それはそれで思いっきり潜伏して勝てそうな気がします。
その潜伏人狼が星合さんとかだったら村人はなすすべがないのでしょうか。
二戦とも一方的な展開になってしまいました。やはり早い段階で狼の片方が処刑されてしまうと残りの狼は苦しいですね。
今月は自分の加入している人狼チャンネルがたて続けに番組があります。
8/22関西フレッシュ村、8/25ベイビーウルフ村、そして8/27スリアロ村です。楽しみがまだまだ続きます。
でわでわ。