関西フレッシュ村についての感想
今回の村は思いがけず11人村になったわけだが、11人村だと狼陣営は狼が二人、狂人が一人のレギュレーションになる。こうなると狂人の動きがとても大切だと思う。なぜなら狼が二人ということは片方の狼が処刑されてしまうと残りの狼は苦しくなるからだ。ましてや初日に一人処刑されてしまうとその票を洗われてしまう。狼が二人の場合これもよほどの理由が無い限り身内は切りに行きづらい。そこで間違って狼を処刑してしまうと残りの狼は苦しくなるからだ。
狂人が騙り、残りの狼二人が潜伏することがセオリーだと思う。そのセオリーを踏まえたうえでどう裏をかくか、そこがポイントになると思う。だから狂人が潜伏する場合よっぽどなにか理由というか、作戦がなければあまり得策とはいえない気がする。
今回の関西フレッシュ村で見ていてそんなことを考えた。
一戦目のポイントは人狼ゲームの経験の差が出た試合のような気がした。
以前一度僕も人狼houseで人狼をしたことがあるのだが、経験者と初心者が同村すると初心者は戸惑う。ちなみに自分は経験が浅い方でゲームに参加したときは若干戸惑った。初心者は人狼特有の専門用語やどのように理論を組み立てればいいかがわからないからだ。ここからはいろいろ考えがあると思うが僕個人的には初心者がその村から処刑されたり噛まれたりしてそこを去るとき、どのようにフォローするかが大切だと思う。その初心者がまたゲームをしたいと思うようなフォロー。それは周りのゲーム参加者になるのか、それとも運営がフォローするのか。
そして初日に狼が一人処刑されてしまったわけだが、この場合処刑されそうだなと思った川上さんはなにか役職を騙るべきだったのではと思う。そして役職を騙る際になぜそのタイミングでCOしたのかもはっきり話すことが大切だと思う。仮にそこで信用されずに処刑されたとしても本物の役職者に対して残った村人達に疑念が残れば村は混乱する。または役職を騙ることによって投票先が別の方向に傾き処刑から逃れれば良い。何も騙らないのであれば絶対に処刑から逃れなければいけなくて、もう一方の狼がフォローするとかすべきなのだと思う。
二戦目のポイントは騎士位置の推理が面白いと思った。
初日の議論で木崎さんが疑われて「私を処刑しないで欲しい。処刑すると村が困る」といったニュアンスの言葉を話していたが、この時木崎さんは役職をCOしそうでしない。役職を持っていることをなんとなく匂わせて、しかしCOしない。村の中でなんとなく木崎さんは騎士なのではという空気になる。そんな中、そこに明確に反対して一票目の投票した人がポールさんで、見ていて個人的にポールさんが騎士で騎士を匂わせている木崎さんを人狼だと感づいたのだと思った。だから真っ先に投票して処刑しにいった。そのまま木崎さんは最初に処刑されてしまうわけなのだが、この展開を見て残りの狼はポールさんを噛んでしまうのはありなのではと思った。そして残っている狂人がどこかのタイミングで騎士をCOする。うーん。
ポールさんを噛まない展開がこのまま続くわけなのだが、狂人が騎士をCOするタイミングあったきがするんだけどな・・・。残念。狂人が騎士をCOするときはそれまでの護衛先を考えておくとか、今回の護衛先を言うのか言わないのかなど潜伏しているときに考えておくべき準備が必要で、騙りの騎士のCOは確かに難しい。難しいが上手く準備ができて対抗COするとそのゲームは熱い展開になる。
狂人・・・。笑。
関係ないけど、コメントに木崎さんが"ケルった"、"ケルった"と書かれていたがものすごく面白かった。笑った。ちなみにケルったとはスリアロ村にケルヴィンというプレイヤーがいて・・・。ま、いいか。笑。
三戦目が一番白熱したように思えたし、見ていて面白かった。
三戦目は占いの信用差がポイントで僕も見ていて完全に麻生さんが真の占い師でGDさんが狂人の騙りの占い師だと思った。しかしGDさんから狼判定を出されたポールさんは実際に狼っぽいし・・・。麻生さんとGDさんの占い対決で勝った側がその後の展開を大きく左右した。今回は麻生さんがとても上手く立ちまわれたのだと思う。
川上さんの気持ちはわからないではない。笑。村の中にいるとそんなものですよね。
次回の関西フレッシュ村の放送は8月22日ということで楽しみ。ゲスト誰だろ。
そして今月の7月22日の人狼最大トーナメントに、なんとあのベイビーウルフのメンバーが参加するということでこれまた楽しみ。その日はon timeで見ることができそうなので超楽しみです。
でわでわ。